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G1優勝の小島、“もうひとつの忘れ物”IWGP王座獲得を熱望


 新日本プロレス真夏の祭典「G1 CLIMAX XX ?20th Anniversary?」(8月6日?15日)で優勝した小島聡(フリー)が16日、都内?新日本プロレス事務所で行われた一夜明け会見に出席。優勝の喜び、10月11日の新日本プロレス両国大会での挑戦か決定したIWGP王座への思いを語った。

 ポロシャツとハーフパンツというカジュアルな服装で会見場に現れた小島は、まず安どの表情を浮かべた。
「G1が始まる前から、(新日本所属以外の選手が優勝するという)誰もやったことがない偉業を達成したいと思っていました。それを成し遂げることができてうれしく思いますし、今はほっとしています」
 5月に8年間所属した全日本プロレスを退団。6月には左ひじの手術に踏み切り、G1は復帰戦だった。優勝宣言はしたもののやはり不安はあったという。
「人間ですからね。いくら手術してよくなったといっても、まったく心配がなかったと言えばうそになります。現に今もひじはボロボロですからね」
 そんな中で勝ち取ったG1のトロフィー。決勝戦終了後にIWGP王者?真壁刀義への挑戦を表明したが、王座奪取にも確かな手応えをつかんだようだ。
「10日間の試合をこなして、無事完走できたうえに、優勝という結果も残せたことはこのうえない自信になりました。今の自分の強さをはっきりと示し、チャンピオンになりたいと思います」

 小島が当時の王者?天山広吉を破りIWGP王座についたのは5年以上も前のこと(05年2月20日)。全日本プロレスに所属していたこともあり「素直に喜べず」、ベルトを場外に投げ捨てるという暴挙を働いてしまった過去がある。
 10月11日には、G1決勝と同じ舞台である両国国技館で、9月26日のIWGP王座戦?真壁vs.田中将斗の勝者と対戦することが決定した。新日本プロレス所属時代に獲得できなかったこともあり「もうひとつの忘れ物」と語るIWGPのベルト。獲得したあかつきには、「寝るときも腰に巻いて寝るぐらい大切にする」つもりだ。

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引用元:RMTなら迷わずN.E.W!RMT
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